ノベの

株式会社はぴりの

徳田 朋子
福岡市出身の二児の母。リノベーションのアシスタント職と、宅建士として不動産仲介業務を兼務。ワンストップ(家探しとリノベーション)サービスをご依頼頂くお客さまに向けて、将来の家族の支えとなる「資産になる家をご紹介したい」とリサーチに励む。
山田 洋介
佐賀市出身の25才。大学卒業後、アルバイトスタッフとして勤務していたはぴりのに就職。昨年アシスタントからプランナーに昇格し、日々お客さまとの打ち合わせや現場管理に取り組む。若い世代から共感を受ける「ムダのない間取り」や「スッキリとしたデザイン」を得意とする。

気になるお金のコト、ホームページで大公開!
[はぴりの!]のリノベ術

深堀りをする視点が
信頼へとつながる

自由さやオシャレはリノベの魅力だけど、内心気になるのはお金のコト。追い求めてしまえばしまうほど、費用はかさんでくる。日々、依頼主と接し、様々な課題を解決してきたプランナーの山田さんは「家族旅行や子どもたちの進学費用など、人生を楽しむためにかかるお金はさまざまですよね。それらを踏まえて、家にかけたいコストはどのくらいだろう?と考えると、優先順位が自ずと見えてくると思うんです」と話す。依頼主とたくさん話をして、すべて聞いた上で地に足の着いたアドバイス。案外見落とされがちな布団の収納場所など、生活スタイルに沿った提案もしている。
リノベーションだけでなく、中古住宅の購入と併せたワンストップサービスを提供する[はぴりの!]では、年間50軒近い工事実績を誇る。その理由を考えると、「あれもこれも」は避けて無駄遣いにならないようにする気遣いと、どんなテイストにも対応できるデザイン力があるということが読み取れる。
安心・安全な工事はもちろん、施工後の保証も万全だ。「中古物件の安心感は、新築以上に重要だと思うんです」とスタッフの徳田さん。安心材料はたくさんあった方が良いと、一戸一戸異なる中古物件のメリット・デメリットをすべて開示。全部を知った上で判断してほしいというプロとしての心意気だろう。
新築以上に制限が多く、手間がかかるリノベーションだからこそ、安心な暮らしを第一に、コストとデザインの両立を目指す[はぴりの!]の姿勢からは誠実さが伝わってきた。

Works File 01

日本家屋の落ち着きある佇まいと モルタライクな無骨さが調和した マンションとは思えない大空間

玄関を開けるとマンションとは思えない土間スペース、キッチン、奥にあるリビングまで一望できる。斬新なようだが、明治以前の日本家屋と同じつくりだと気づいた。入口の先には台所とかまどがあり、その奥には座敷があった時代を彷彿とさせる。リノベーションならではのモルタライクな空間なのに落ち着きを感じるのは、ドアなどの設備をそのまま利用しているからだろう。すべてを刷新するのではなく新旧を両立させた見事なバランス感覚に喝采だ。

Works File 02

405万円で実現! コストを意識した カフェスタイルのリビング

間取り変更を伴いながらも、この予算で仕上がっていることに驚いた!回遊性を持たせたリビングは巨大な梁をデザインとして活かしつつ、ポップなクロスや家具で全体をカフェスタイルに統一。単に「価格の安さ」を志向するのではなく、日々の生活をワクワクさせるデザインにした上で、コストをしっかりコントロールしている点こそプロの矜持だろう。失礼な感想かもしれないが、普段着で生活をしても毎日がオシャレな心地で暮らせるナチュラルな空間だ。

BUILDER DATA

株式会社はぴりの
住所 | 福岡市城南区神松寺3-21-10
電話 | 092-980-1100
公式HP | 株式会社はぴりの