日本の伝統美と現代の技術が融合
スペイン漆喰と無垢の木の家づくり


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和と洋が見事に融合した
ハウスランドスタイル

カフェやギャラリーを思わせる土間スタイル

筑紫野市の山間に、築150年を超える古民家をリノベーションした住宅がある。[ハウスランド社]が手がけた民家再生モデル住宅『風のくら』だ。ハウスランド社といえば、日本の古民家を「和」の概念にとらわれず、海外の素材なども積極的に取り入れて再生している、注目のハウスビルダー。『風のくら』はそれを象徴する住宅の一つとして、和と洋の要素を共存させたモダンでオシャレな造りになっている。
そうは聞いていても、『風のくら』に踏み入れた時の衝撃は、想像を超えるものがあった。正統派和風づくりの居間に、洋の要素であるアンティークガラスを入れたオリジナルの建具やステンドグラスの窓が、違和感なく融合しているのだ。それは家づくりの楽しさ、奥深さに気づかせてくれる体験でもあるため、この場所に来てハウスランド社のファンになる人は数知れない。そんな経緯もあって、和風の古民家風と西洋アンティークがミックスしたハウスランドスタイルは広がりを見せている。

海外生まれの天然素材を
柔軟に取り入れて

格天井風の和室は、化粧梁に無垢の杉材を使用。上品で高級感のある雰囲気は、ゲストをもてなす場所としても最適

[ハウスランド社]の家には、天然素材がふんだんに施されている。これは、長く住み続けることを前提に、環境にも人にも優しく、経年変化が楽しめるようにと考えられてのこと。
「この塗り壁はスペインの漆喰です。色も豊富で、ブルーやモスグリーン、ピンクなどがあります。大理石の粉が主成分で、日本のものより吸湿性、放湿性能が高いんですよ」と三上社長。漆喰=和のイメージだったが、実はヨーロッパの方が塗り壁やタイル、煉瓦の文化が根強く、性能のいい天然素材が多く流通しているという。そういうデザイン性と機能性を兼ね備えた天然素材を国内外から仕入れ、和と洋が融合したモダンな空間に仕上げていくのがハウスランド流。さらに、木ゴテを使い、塗り厚を5~6㎜と一般的な仕様より厚くすることで断熱効果もアップ。住み心地もよくなっている。

お客様の理想の暮らしを
叶えるために…

そもそも、設計にたっぷり3~6ヶ月かけるのも特徴だ。
「とにかく間取りの決定までに時間をかけますね。お客様からの要望に、できないとは言いたくないんです」と話す表情からは、創業60年のプライドと、「こんな暮らしがしたい」という施主さんの思いに全力で応えたいという心意気が滲み出ている。
固定観念にとらわれない設計と、職人の手仕事が感じられる家は、それだけで表情豊か。愛着も年々深まっていくに違いない。

リゾートホテル風にデザインされた浴室、洗面所。プライベート空間は、意外性のあるデザインを楽しでもおもしろい
施工した工務店
株式会社 ハウスランド社 住所:春日市天神山2-83 TEL:092-922-8771