リノベーションだから叶った
夫婦2人暮らしにちょうどいい家。

マンション

施工会社探しが、
まさかの物件との出合いに

南窓からの柔らかな光が射し込む広々としたリビング。床材のタイルと天井のクロスをダスティーカラーに統一したことで、落ち着いた大人のクールさをプラスした。夜は、最小限の間接照明が、ラグジュアリーな空間へと誘う。ソファーはご主人が選んだジャスパー・モリソンデザインのもの

グラフィックデザイナーでもあるMさん夫妻は、センスがいいものに敏感で、理想とするライフプランやスタイルにブレがない素敵なカップル。そんなお2人にとって、理想の家づくりを叶えるには、リノベーションは最良であり、唯一の選択肢だったそう。
「新築マンションはファミリー向けの間取りが多いし、戸建ては広すぎる。家族構成が変わる予定のない僕たちにとって、リビングが広めのマンションというのが、最もフィットしていると思いました。それに、家のどの部分にお金をかけるのか、自分たちで決めた方が住んでからの満足感が上がるんじゃないかって。結果的に、トータルの予算も抑えられましたし、リノベーションを選択して間違いなかったと思いますね」
元々住んでいた賃貸マンション周辺の住環境が気に入っていたことから、近隣で物件探しをスタート。候補となる物件を見つけ、複数の会社の施工例の中から、ピンときた[リノベエステイト]に相談した。すると、代表の松山さんから驚きの提案が。すぐ近くに、もっと条件がよく、価格も同等の好物件があるから見てみないかと打診されたのだ。「行ったら南向きで日当たりもよく、角部屋。専有面積も若干広い、といいことばかりだったので即決でした(笑)。デザインが気に入って依頼したら、物件の提案までしていただけたので、本当にお願いしてよかったと思いましたね」とご主人。しかも、このマンションのリノベーションに複数回の施工事例があったことも安心感に。「建物の特性を踏まえた上で、配管工事やメンテナンスをしてもらえたので心強かったですね」。

設備の一新で
生活の質に変化も

すっきりした見た目の「キッチンハウス」のキッチンは、洗い場や作業スペースが広いなど機能性も抜群。「こんなにお菓子作りにはまるなら、もう少しこだわればよかったのに」と笑うご主人

賃貸に住んでいた頃は、外食が多く、キッチンは最低限しか使わなかったというご夫妻。そのため、今回も機能は求めず「空間と一体化するものを」と、[リノベエステイト]にメーカー選択を一任した。そんな奥さまが、今では週末ごとにお菓子作りをするように!家で食事をする日も増えているという。「キッチンハウスのキッチンは使いやすいし、ここにいると楽しくて。リビングにいる夫と会話しながら作業できるのもいいですね。住まいが変わっただけで、人生で想像してなかったことが起こるもんだなと思っているんです」と、驚きを隠せい奥さま。ご主人も「生活の質が上がったと思いますね」と思いがけない変化を楽しんでいる。

道路に面している寝室は、静音性を保つため、内窓を入れて二重窓に。「車通りの多い場所ですが、夜も思ったよりも静かで安心しました」とご夫妻。プライベート空間のため、床材や壁紙にお金をかけず、シンプルな仕様に
リノベーション情報
  • 設計:リノベエステイト
  • 施工:リノベエステイト
  • 築年:45年
  • 竣工:2018年
  • 延床面積:85㎡ ㎡
  • 家族構成:夫婦2人、猫1匹
  • 設計期間:3ヵ月
  • 施工期間:3ヵ月
施工した工務店
リノベエステイト 住所:福岡市中央区大手門3丁目12-12 BLDG64 2階 TEL:092-406-8230