家具も含めて住空間をステキにしたい。
大好きな家に機能性を追加した暮らし。

オシャレで心地良い住空間にするために、
家を彩る「家具」も押さえておきたいポイント。
一見気づかないようなところまで細かく調整することで、
家の完成度はさらに高くなる――。

マンション

家具やカーテン、小物までトータルで提案してくれる

キッチンカウンターの木目も、ダイニングテーブルの奥に見える棚の木目もキレイに揃っていて、部屋全体の調和を生み出している。「電化製品とキュリオケース以外は、ほぼ新調したんです。家具はリノベの際に造作してもらいました」とご夫妻。リノベのきっかけはご主人が座っているキャメル色のソファとの出合いだったとか。「わたしも夫も、家具屋さんで見つけたこのソファに一目ボレ。でも、家の雰囲気には合わないなと購入をためらったんです」。しかし、縁とは面白いもの。ひょんなことから住空間をトータルに手掛ける野見山さんと知り合い、部屋の相談をすることに。最初は、このソファが主役になる部屋にしたくてリビングのみリノベを考えたが、巣立った子どもたちの部屋が物置化していることもあり、出した結論はフルリノベ。大人ふたりがゆっくり暮らせるよう、ゼロから設計してもらったとか。

それにしても、リノベのきっかけがソファとの出合いとはちょっと珍しい。そう伝えると「僕たちは、なんでもモノありきなんだよね」とご主人が笑った。「昔、団地に住んでいた頃、妻がオールド・ノリタケを買ったんです。でも、オールド・ノリタケを飾る場所がないと棚を探していたら、100年以上前につくられたキュリオケースを見つけて。でも家にはキュリオケースを飾る場所がないので、このマンションを購入。今回は、お気に入りのソファを見つけたから家をリノベすることに。いつも器は後からなの。面白いでしょ?(笑)」。どんなにステキな家に住んでいても、心が豊かじゃなかったらつまらない。Mさんの家には幸せと愛情があふれていた。

区切られていた部屋から一つの大きな空間へ

独立していた和室は小上がりに変更し、一部分を格子で囲うことで一つの部屋としての存在感をさりげなくアピール。リノベ前、奥さまを悩ましていた結露が溜まる左奥の出窓は二重窓にすることで問題をクリア。
廊下は掃除のしやすさを考えて大理石を採用。床の大理石は色味のあるタイルを組み合わせることで汚れが目立ちにくく、シックな大人の雰囲気となった。
ダイニングテーブルの奥にある創作収納は、取っ手のないフラットタイプを採用。無垢材を彫り込んだ板の上下に手をひっかけると開閉ができるよう造作をした。

私のリノベオーダー01「家具を含めた住空間を丸ごとオーダー」

床材と収納などに使う材木を同じ種類にすることで全体のデザインの調和を図ったことが今回のベストポイント!「思い切って今までの家具を処分して良かったです」とご主人。

納得のいくまで打ち合わせ安心できる人柄だった。

今回のリノベで印象的だったことをご夫妻に尋ねると「丁寧で真摯的な姿勢」という言葉が返ってきた。「野見山さんはわたしたちの希望に応えようと、常に一生懸命でした。難しければいいですよ、と言ってもそれだと野見山さん自身が納得いかないみたいでいつも思い悩んでいて(笑)。『おふたりが住む家だから、僕の提案で違うところがあればきちんと言ってください』と何度も何度も言ってくれた野見山さんの思いがとてもうれしかったです」と奥さま。大切なのは、納得のいくまで会話のキャッチボールを繰り返してイメージを一致させること。ご夫妻は今でも「野見山さんじゃなかったらリノベしていなかったね」と話しているという。

Kitchen:こだわりは、システムキッチンの色と壁に貼ったタイルの目地の色を揃えたところ。以前の間取りに比べてキッチンを広く取り、キッチンの奥にある食器棚とキッチン周りの収納はすべて造作してモノの定位置を決めた。

 

Dining:ダイニングテーブルから見えるリビング越しの外の景色が奥さまの好きな風景。平日の午後は音楽を聴きながらパッチワークやプリザーブドフラワーをして過ごしているとか。右隣の窓からは皿倉山に沈んでいく夕陽が見え、山頂に陽が落ちる季節になると「ダイヤモンド富士ならぬダイヤモンド皿倉だね」とご夫婦で眺めているのだそう。
ひと際目を惹く大理石やガラスで構成されたタイルは、野見山さんが提案してくれたもの。クロスだけでなく異素材を取り入れることで、部屋をシックに演出してくれる。テレビの左右にあるキャビネットとスピーカー付きテレビボードも野見山さんが手がけた造作で、迫力のある音響にご主人も大満足!
ペイントが施された、珍しいのクロス。テレビの後ろと奥さまの部屋に色違いで使用。

各部屋のクローゼットを一カ所にまとめて夫婦それぞれ一つずつ部屋を持つ。和室とリビングがつながる開放的な空間。

私のリノベオーダー02「4人暮らしから2人暮らしへ、夫婦で仲良く暮らせる家。」

各部屋にあったクローゼットを一カ所にまとめ、掃除がしやすい床材を選び、結露を防ぐため二重窓にするなど、生活のしやすさを焦点に置いてリノベしました。

Before:以前の間取りだとキュリオケースの中に飾っていたオールド・ノリタケが日に焼けたので、今回はキュリオケースの位置をあらかじめ決めて日焼けを防止。以前の間取りの生活動線が気に入っていたため、大きな間取りの変更はしなかった。

リノベQ&A

イメージを共有するためにどうやって進めたんですか?

[スペースオーケストラ]ではCGパースを製作して依頼主とイメージを共有させていく。住空間だけでなく家具のデザインまで手掛ける野見山さんならではの提案なのだとか!

生活感が出ないように気をつけたところは?

家具を造作してもらうにあたり、家具にコンセントをつけてもらいました。余計な配線が見えないので見た目もいいし、掃除機をかける時もストレスフリーになりました。

Renovation Data

  • 設計:スペースオーケストラ
  • 施工:スペースオーケストラ
  • 築年:15年
  • 延床面積:88㎡㎡
  • 家族構成:2人(夫妻)
  • 設計期間:約2ヵ月
  • 施工期間:約2ヵ月

このリノベを手がけた会社

  • スペースオーケストラ
  • [福岡営業所] 福岡市博多区吉塚5-9-17-702 [糸島営業所] 糸島市前原中央2-10-32 山伝ビル3階-A
  • [福岡営業所]092-287-6068 [糸島営業所]092-334-1455
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