専門性と独創性を求めるニーズに応えたい

2024年8月で、創業10周年の節目を迎えた［クラフト］。住・店舗・ガーデンエクステリアのリフォーム・リノベーションの専門店として、これまで、大小約300件の設計・施工に携わってきた。

そんな中で近年、代表の江口雅敏さんが実感しているのは、古くなったものを単に新しくするというだけでなく、生活をより良いものに向上させるプラスアルファの機能性やデザイン性を希望する依頼が増えているということ。

今後もそういったニーズは増加すると予測していて、「これからはさらに、スタッフ一人ひとりが、専門性と独創性を持って仕事を遂行していく必要があると考えています」と気を引き締めている。

店長の江口礼奈さんは現在育休中ですが、そのようなクライアント様からのニーズに対応できるようにプラン作成等のスタッフサポートにあたりながら、いずれ復帰した際は育児と仕事のワークライフバランスに挑戦していきたいとの事。

また事務所内のキッズスペースでは、子供を遊ばせながら打合せが出来る為にお子様連れでも気軽に相談しやすい。

10年、20年先にも必要とされる企業を目指して

福津市の海辺に事務所を構える［クラフト］は、ものづくりが好きで、造園職人から建築業界に入った江口雅敏さんが創業し、ガーデンエクステリアの専門店で腕を磨いた、店長の江口礼奈さんと共に運営を行っている会社。そのため、二人の得意分野を併せて、住宅や店舗の「ウチとソト」を、トータルで手掛けられることが強みだ。

特に、自身も愛犬家で、「ペットに優しい庭造りや、住まいつくりが得意。先日も、リハビリ中の愛犬を想う飼い主様が、ペットに特化したリノベ会社を探して県外より『クラフト」を見つけ、相談に訪れたのだそう。

「私達の愛犬もそうですが、最近は周囲にもシニア犬を飼っている人が増えてきています。若い頃と違ってシニアになると、ちょっとした段差や隙間で怪我をすることもあります。家の中にそういった危険がどれだけあるか確認してリフォームを行えば、未然にぐことも可能です。飼い主さんもペットも快適に過ごせるお庭やお家を希望される方には、ぜひ気軽に相談して欲しいですね」。

お子さんが生まれて、「自分たちの家もリノベしたい所がたくさん！」と語る店長の江口礼奈さん。今後は実体験を活かして、子育て世代に向けた空間づくりにも力を入れていきたいという。何でも相談しやすいお二人の雰囲気と、クライアントの希望をカタチにしてくれる手描きのスケッチや、詳細までイメージしやすい図面やパースなど、［クラフト］の提案には、暮らしを豊かにしてくれるアイデアがいっぱい。

また、今後の目標としては「今迄の経験を生かして新たな事にチャレンジを繰り返して次の10年、また次の10年と皆でわくわくするような仕事をしていきたいです」。との事。