ミセスリフォームスタイル
- 井上晴斗(右端)
- ミセスリフォームスタイル専務取締役
福岡県出身。ファイナンシャルプランナー、金融業界から「お客様の笑顔を間近に感じられるすばらしい仕事」と住宅業界へ転身。営業、設計、現場監督とオールマイティにこなす。その豊富な経験や知識もさることながら、ヒアリング時に「井上さんの人柄、熱意に惹かれた」と、リノベーションを依頼する人も多数。
決まったスタイルを持たない柔軟な姿勢で十人十色の住まいを実現
とことんヒアリングを行ない潜在的ニーズを深掘りする
南区西長住の鹿助(ろくすけ)池のほとり。周辺の景観に溶け込むように、写真の彼らが働く一軒家が建っている。自然に囲まれた穏やかな環境は[ミセスリフォームスタイル]の社風そのもの。デザイン性や技術力もさることながら、彼らの自然体で柔らかな人柄に惹かれ、「この人たちに任せたい」と依頼されることも多いという。
1986年の創業以来、マンションを中心に戸建てや古民家、ショップ・オフィスなど、お客様と真摯に寄り添いながら、あらゆる建物のリノベーションを手掛けてきた。そんな同社の強みは、あえて決まったスタイルを持たないこと。
「十人十色の暮らしとの出逢い」をコンセプトに掲げ、一人ひとりのお客と向き合ってじっくりと関係性を築き、それぞれのニーズに応え続けてきた。なかでも、いちばん大切にするのはヒアリング。家族構成や趣味、ライフスタイルはもちろんのこと、繰り返し対話を重ねることで潜在的なニーズまでを深く掘り下げていくという。
30余年の歴史と実績であらゆるニーズに対応!
「当社には、得意とするスタイルも世代もそれぞれに異なる4名のデザイナーが在籍しています。そのため、ヒアリングの内容に応じて、相性の良いデザイナーが担当させていただくようにしています」と、専務取締役の井上さんは言う。
30余年の歴史と実績に裏打ちされたノウハウや技術を持つ同社には、他社では難しいと断られてしまった案件の相談を受けることも少なくない。「入社時から”できません”とは言わないようにと指導を受けてきましたし、そのスタンスを後進にも伝えています。営業・設計・デザイナー・工務がアイデアを出し合い、どうすれば実現できるかを考え、提案させていただいています」と、井上さん。
同社のホームページやSNSにはナチュラルテイスト、アメリカンテイスト、シンプルで洗練されたミニマルデザインなど、バリエーション豊かなリノベーション事例が掲載されており、「ここだったら自分たちの漠然としたイメージをカタチにしてくれるのでは?」と、問い合わせしてこられるケースも多いとか。
一方、無料相談会や物件同行調査なども柔軟に行なっており、今回紹介した事例も物件購入前の調査から携わったという。「物件購入前にご相談いただければ、既存の設備が使えるのか、間取りの変更が可能な構造なのかを現地で確認できます。イメージ通りのリノベーションができなかったという事態になる前に、まずはお気軽にご相談ください。もちろん、調査費用は無料ですのでご安心ください」と、井上さん。
お客様に真摯に向き合い、寄り添う姿勢が同社への信頼となり、紹介客やリピート客が多い。
天井や扉にも木をふんだんに使った開放的でナチュラルな住まい
地下鉄の駅に近く交通アクセスの良い場所に経つ築38年のマンション。リビングを広くしたいとの要望があったため、間取りを変えることができるかなど、物件選びの段階からサポートした。
天井や扉などにも木をふんだんに使ったナチュラルな空間が完成。一方、玄関やキッチンなどにウォークインスタイルのクローゼットを設けるなど、収納力もたっぷり確保されている。
リノベ前はバルコニーにリビングが面していなかったため、4LDKを2LDKの間取りに変更し、リビングを12畳に広げた。また、天井にも明るめの木材を貼るなど、開放的でナチュラルな空間を演出している
キッチンの奥には収納力たっぷりのパントリーを設け、冷蔵庫もパントリー内に収まるようにした。アールの垂れ壁も可愛らしい印象に
左壁掛けテレビは配線を隠してスッキリしている
玄関を入ってすぐの場所には靴のまま出入りできてベビーカーがそのまま収まる土間収納を設けた。汚れやほこり、ウイルスなどを室内に持ち込まないよう土間収納を設置したいという要望は増えているそう
BUILDER DATA
- ミセスリフォームスタイル
- 住所 | 福岡市南区西長住2-1-63
- 電話 | 0120-553-414
- 公式HP | ミセスリフォームスタイル