リノベーションスケジュール

中古マンションを購入する前に、把握しておきたいのが完成までのスケジュール。
購入後はノンストップで各工程が一気に進むので、事前に検討すべきことや、
やるべきことをインプットしておいて!

リサーチ・問い合わせ・相談

[ 完成目標の8〜12ヵ月前までに ]

資料請求やセミナーに参加し、数社を比較・検討。自分に合った会社にアポイントを取り、どんなリノベーションにしたいか、完成の目処、予算の都合などを相談。

物件探し

[ 完成目標の6ヵ月前までに ]

場所、予算、広さ、環境などを考慮しながら物件を探す。インターネットで自ら探すのもいいが、不動産とリノベーションをセットで業者に依頼するのがスムーズでおすすめ。

現地調査・リノベーション相談

[ 完成目標の6ヵ月前までに ]

物件が決まったら、駆体の特性に合わせてリノベーションの内容を決める。間取りやテイストなど、理想のイメージはこの段階までに情報収集し、業者に細かく相談しておくべし!

プラン提案・費用見積もり

[ 所用期間:1〜4ヵ月 ]

最初の打ち合わせ(01.)からリノベーション会社がプラン提案できるまで、約1〜2ヵ月。さらに相談&再検討を重ねて、最終プランに固まったところで費用の最終見積もりへ。

物件が決まってからの契約準備期間は1〜2週間と短いので、見積もり書などの書類準備やローン審査を速やかに進めて!

ローン申請

[ 物件購入までに ]

03.の時点で、ローン申請を念頭に動こう。物件の申し込みから契約までがタイトなので、プラン決定・見積もり・ローン申請は早い段階でリノベーション会社に相談を!

ディテールの打ち合わせ・決定

[ 所用期間:1〜3ヵ月 ]

プランニングをもとに、カタログやショールームで設備機器、素材、パーツなどを選ぶ。仕事をしている人は休日しか見学に行けないので、早めの動き出しがベター。

ローン申請は最終追加費用がかかることを想定し、予算より高めに設定しておこう。

売買契約・物件引き渡し

[ 工事着工までに ]

ローン審査が済み、契約完了したところでようやく家主に。これと同時にローンの支払いもスタート。今住んでいる場所の家賃も負担することになるので、家計を上手くやりくりして。

工事契約

[ 工事着工までに ]

リノベーションの設計図と見積書を確認し、納得できたところでリノベーション会社との工事契約を結ぶ。工事代金に関しても疑問点があればしっかり聞いておくこと。

工事着工

[ 所用期間:1〜2ヵ月 ]

管理組合に工事の届け出を提出し、受理されたらリノベーション工事開始。照明、スイッチ、コンセントの位置など、図面ではわかりにくい箇所は現場でこま目に打ち合わせしよう。

基本的に工事は月〜土曜に行なわれるが、近隣に住む人への配慮でスケジュールを調整せざる得ない場合も。ときどき現場に顔を出し、挨拶をして良好な関係を保って。

リノベーション完了・引き渡し

[ 引越しの1週間前までに ]

工事が終わったら、ちゃんと契約通りに工事がなされているか、自身の目でチェックしよう。問題がなければ引き渡しへ。速やかに引越しの手続きを行ない、念願の新居での暮らしがスタート!

引き渡しに合わせて、家具や家電の準備も同時進行で!特にカーテンや照明はすぐに取り付けられるように手配するのをお忘れなく。

※ここに示したスケジュールは、スケルトンからフルリノベーションをした場合を想定した一例です。スケジュールの間隔は、会社や時期によって変わりますのでご了承ください。