女性が家を持つことを当たり前の世の中に！

“自分らしく毎日が満足できる空間づくり”をテーマに、物件探しや物件調査からプランニング、契約、メンテナンスまでをワンストップで手掛ける［ソラルテ空間設計］。

2019年の設立以来、「ペットと楽しめる家」「趣味を充実させる家」「家族がいつも笑っている家」など、代表・上原香織さんによる女性ならではの視点を活かした空間づくりが高く評価され、Instagram
への問い合わせや口コミを中心に相談や依頼が増えている。

そんな上原さんは、ここ数年、「女性が“家を持つ”ことを、当たり前にしていきたい」という思いを抱き、各方面に発言中だ。「マンションなどを一度購入すると、そこにずっと住み続けなければいけないと思いがちですが、そんなことはありません。結婚や出産に伴い家族が増えたり、福岡を離れることになったりしても、購入した物件は賃貸に出すことができます。中古マンションは立地条件に恵まれていますし、物件選びさえしっかりしておけば、ほぼ確実に借り手は見つかるものです」。

このことを踏まえた上で、中古マンションを購入し、リノベーションをして暮らすことのメリットは、大きく2つあると言う。「一つは自分の好きな空間を作れること。ライフスタイルや趣味、仕事などに応じてカスタマイズできることが大きな魅力です。そして、もう一つは資産になること。賃貸で家賃を払い続けても資産にはなりませんが、ローンを組み払い続ければ、その物件で住めなくなったとしても貸すことで賃貸収入を得ることができ、精神的な安心感を得ることができます」と、上原さんは語る。

資金計画からメンテまでワンストップで提供

2024年春、中央区荒戸のマンションの一室をフルリノベしたモデルルームが完成。オープンハウスなどのイベントを行なった後、6月に販売をスタートしたが、すぐに買い手が見つかった。これまで、上原さんのもとに相談に訪れるのは、40代以降が多かったが、このモデルルームは、30代の女性からの問い合わせが多かったそう。

「40代以降の女性はさまざまな経験値があり、ご自身の好みが確立されていますが、今回のように作り込んだ物件であれば30代の女性も購入を検討しやすかったようです。若ければ若いほど住宅ローンは組みやすいですし、家を持つことを考えたときに、気軽に相談してもらえる存在になれるといいなと思っています」。

どんな暮らしがしたいか、今後どのようなキャリアを築いていきたいか、といったことなども話しながら自身の経験を踏まえ、一人ひとりに寄り添った提案を行なう上原さん。資金計画や物件探し、物件調査、プランニングから、施工、メンテナンスまで、全て上原さんが担当するため、絶大な安心感を得ることができる。

［ソラルテ空間設計］のInstagram(@solarte_architects)では、これまでのリノベ事例をはじめ、女性が自分らしく暮らすための情報を建築士目線で発信中。興味がある方は、ぜひチェックしてみてほしい。