実家の建物を活用してモダンな北欧風の家に

戸建て

背中を押してくれたのは前向きなレスポンスでした

外観を見ても「新築？」と勘違いしてしまうＳ邸。室内に案内され、モダンなＬＤＫを目にするとなおさら、ここが築38年の家ということに驚くはず。

家族が増えることを機に家の購入を考えたＳ夫妻。約７年間空き家だったこの家については長年「売るか、残すか」を検討していたが、一度リノベーションの可能性を探ることに。

そして『家づくりの本』で見つけた［デザインネットワークアソシエイツ］に問い合わせたところ、すぐにレスポンスがあり、家のチェックや図面提案までをあっという間に手がけてくれた。

「ただ仕事の都合で、約１年家づくりを中断することに。そして再開することになり、興味本位で他の会社さんにも相談に行ってみたのですが、〝これは無理ですね〟〝予算が上がりますね〟の回答ばかりで…。それなら〝なんでもやってみましょう！〟と前向きなデザインネットワークアソシエイツさんと一緒に家を作りたいと思いました」。

屋根と柱だけを残し、スケルトン状態にしたところで新たな断熱材をしっかりと施工。また間取りは大胆に組み直し、家族が集う広々としたＬＤＫ、主寝室、子供部屋、さらに動線を考えた水回りが美しく収まるものが完成した。