家族の新しい暮らし方に寄り添った快適な住まい

戸建て

グリーンを基調とした
明るい空間に一新

明るいパイン材のフローリングと、グリーンのアクセントクロスが映えるナチュラルポップな空間。「前の家がどうだったか忘れました」と笑顔で話すのは、この家の主であるYさん。家を購入して10年で外壁の塗り替え、20年で水回りのリフォーム…というように、計画的に家のメンテナンスを進めてきたという。70代を迎えてからは「オシャレでキレイな家にしたい」と、全面的な改装を考えるように。

 

「参考に新築関係の雑誌を見ると、どこも立派な邸宅ばかりで全然イメージが湧かなかったのですが、リノベ本には我が家と同じような家のリノベーションが紹介してあり、とても身近に感じたんです。しかも地元の業者が手掛けていることを知り、リノベーションもいいなと思いました」。雑誌を読み込んだYさんがリノベーションのパートナーとして選んだのが[サードカフェ]だ。「テレビCMなど宣伝をしない代わりにそのコストを家づくりに還元していることが分かり、信頼感を覚えました」と、決め手になった理由を教えてくれた。

今回のリノベーションでは間取りを大々的に変更し、導線に回遊性を持たせて収納力をアップ。キッチンは対面型に一新し、カウンターを取り付けてダイニングテーブルとして使用できるようにした。当初はLDKを作る提案もあったが、現在はご家族がそれぞれ個室で過ごす時間が多いということで、ダイニングキッチンだけの空間に。部屋間を移動する際の通路にもなっていて、スペースの有効活用にも役立っている。

 

before
after

断熱性能を向上して
マイナス5度! 住みながらの
工事で安心感も

リノベーションをして雰囲気もガラリと変わったが、それ以上に変わったのは「住み心地」と語ってくれたYさん。およそ45年前に建てられた平家ということもあり、これまでは厳しい夏の暑さと冬の寒さが気になっていたという。そこで壁や天井を取り払い、一度スケルトンの状態にしてウレタンの断熱材を吹きつける工事を行なった。「断熱材を家中に隙間なく施工するために、現場で直接吹き付ける工事を進めました。魔法瓶のように断熱材で家中が包まれているようになっているんです」と、現場監督の諸岡杏実さん。

 

リノベーションを今年6月に終えて梅雨と初夏を過ごしたところ、今までは35℃にまで上昇していた室温がなんと30℃にまで低下した。「5℃も下がるとは驚きました。冬も暖かく過ごせるのではないかと期待しています」とYさんも嬉しそう。

大満足のリノベーションに終わったのは、ハード面だけでなくソフト面での影響もあったようだ。今回はYさんが一時的に引っ越しをすることが難しいということで、家に住みながら工事を進めていった。リノベーションは新築と異なり実際に解体してみてみないと判断ができないこともあり、予定通りに工事が進まないケースも多い。[サードカフェ]ではベテランの大工が長年の経験やノウハウを元に臨機応変に段取りを進めることができたため、住みながらのフルリノベーションを実現できたという。

 

「工事もデザインもサードカフェにおまかせだったのですが、そうして本当に良かったです。実は最初の業者選びの時に〝サードカフェ〟というインパクトのある社名が気になって依頼した経緯もあるのですが、自分の勘を信じて良かったですね」。

施主さんへのQ&A

リノベーション後の 暮らしの変化は?

夏は涼しくなりましたし、何より床が気持ち良いですね。無垢のパイン材を入れてもらったのですが足裏に心地よく、愛猫も床でゴロゴロ寝るようになりました

リノベーション情報
  • 設計:(株)サードカフェ エンタープライズ
  • 施工:(株)サードカフェ エンタープライズ
  • 築年:45年
  • 竣工:2023年6月
  • 延床面積:83.64㎡㎡
  • 家族構成:2人
  • 設計期間:3カ月
  • 施工期間:4カ月
施工した工務店
3rd. Cafe LIVING STYLE 住所:福岡県春日市白水ヶ丘4丁目7 TEL:092-983-3093