デザイン性と実用性の 好バランスが決め手に!
マンション好きなものに囲まれた
居心地抜群の我が家
大きな公園に面した自然豊かな環境。木々の緑に彩られたリビングの窓からは、自然光が降り注ぐ。「夫婦ともに北欧のインテリアが好き」と語るIさん。その言葉通り、リビングの一角にある造作棚には、北欧系のインテリア雑誌がズラリ。憧れの〝Yチェア〟や〝PH5〟などの名作も、今回のリノベを機に思い切って買い揃えたのだそう。
ライトな木調をベースに、グレー、ホワイトの3色で統一された空間。テレビの両脇にはご主人の趣味のオーディオ機器が並ぶ。「朝早く起きてコーヒーを淹れながら、レコードを聴く時間が幸せ」と笑顔を見せるご主人。「好きなものに囲まれた空間は居心地抜群」と、奥さまや高校生になる2人の娘さんも嬉しそうだ。
かつて商売をしていた奥さまの両親が建てた3階建てのビル。1階に倉庫、2階に両親の自宅があり、祖父母が住んでいたという3階部分に越してきたのがIさん一家だ。内部をフルスケルトンにして行なう大規模リノベのパートナーに選んだのは、オーダーメイドリノベの専門店として37年の歴史を持つ[ミセスリフォームスタイル]。「10数年前に発行された〝家づくりの本〟 (当誌の姉妹誌)を見返していたら、ミセスリフォームスタイルさんの記事があって、今も昔も変わらない姿勢に好感を持ったんです」と奥さま。「何軒かビルダーを検討した中で、デザイン性と実用性のバランスが一番いいと感じたのが同社でした。施工件数の多さも信頼できるポイントでしたね」とご主人も頷く。
広々としたリビング、2室の子ども部屋、独立洗面やファミリークローゼットなど、やりたいことは盛りだくさん。その上で、提案されたプランを見たIさんは、「リノベってここまでできるんだ」と驚いたという。特に、ベランダの一部にウォークインクローゼットを増築するプランは、眼から鱗のアイデアだった。「設計デザイン担当の金子さんが、僕らの希望を120パーセント聞いてくれて、想像以上の提案をしてくれました。他愛のない雑談の中からも、好みを汲み取って、反映してくれたのが本当に嬉しかったですね」。
- 施主さんへのQ&A
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リノベーションして よかったことは?
圧倒的に足りなかった収納を、適材適所に設けることができたこと。ぐるりと回遊できる動線づくりで家事もしやすく片付けも楽になりました
- リノベーション情報
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- 設計:ミセスリフォームスタイル
- 施工:ミセスリフォームスタイル
- 築年:39年
- 竣工:2002年
- 延床面積:90㎡㎡
- 家族構成:4人
- 設計期間:5カ月
- 施工期間:3.5カ月
- 施工した工務店