1人暮らしに特化した1LDKのペントハウス
マンション快適で安全な大人の一人暮らし
賃貸物件にはない自由な住まいを求めて、3年がかりで物件を探し、3LDKの既存マンションを購入したYさん。一人暮らしを楽しむことに長け、リノベでやりたいことが定まっていたYさんは、いくつか検討した会社の中から、一番スピーディーに詳細のプランや見積もりを出してくれた[ミセスリフォームスタイル]を選択。
物件探しをする中で「いいな」と思って一時購入を検討したリノベ物件が、同社の施工だった偶然も重なり、「あの物件のように自由なリノベができるなら」とイメージしたのだそう。
求めたのは、狭い・暗い・蒸すなど、苦手なものをすべて排除した住まい。エアコン一台で過ごせて、全室に風が抜ける、約65㎡の広々とした1LDKだ。
玄関を開けてまず驚くのは、玄関土間の広さ。そしてLDKや寝室、その先の眺望まで見通せる開放感と、回遊性に富んだ間取り。オープンな造りの各種収納やアイランドキッチン、多目的に使える小上がりや、ホテルライクに洗面室一体型のトイレなど、大人の一人暮らしだからこそ叶う、自分仕様に特化した空間が広がる。
裾壁にフローリングと同様のヒノキを貼りあげたアイランドキッチン。入口上部には、蚤の市で購入した木の格子を装飾して、お気に入りのスペースに
さらに、給排水管の交換や内窓を設置するなど、安全性や機能性にもこだわり、「一人でも持続可能」な部屋を目指したという。これだけ盛り込んでも、予算の一千万円以下に収めることができたのは、建具の数を最小限に抑え、水回りなどの設備を、必要最低限に絞ったから。
自らの必要不要を見極めることで理想の住まいが手に入る、好事例がここにある。出窓の脇に設けた小上がりは、 本を読んだり、のんびり昼寝をしたり、多目的に使えるゆとりのスペース。「リビングに高低差があると、目線が変わって楽しいんですよ」とYさん。「好きなものだけがある空間が心地良くて、家に居る時間が増えました!」
欲しくても間取りに余裕がなく断念する人も多い小上がりは、1LDKの思い切った間取りだからこそ叶ったスペース
PHOTO GALLERY
- 施主さんへのQ&A
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リノベーション後の暮らしの変化は?
湯上がりにバルコニーでお酒を飲んだり、小上がりで風景を眺めたり、家の中にたくさんの居場所が出来たので、お家時間が増えました
- 施主さんのこだわり
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家の中が見渡せる、収納は手の届く高さにする、寝室には倒れる物は置かないなど、一人で快適に安全に暮らせる空間を目指しました
- リノベーション情報
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- 設計:ミセスリフォームスタイル
- 施工:ミセスリフォームスタイル
- 築年:1996年
- 竣工:2024年
- 延床面積:約65㎡
- 家族構成:1人
- 設計期間:約3カ月
- 施工期間:約3カ月
- 施工した工務店