第一印象で決めていた信頼できる確かなセンス
マンションリノベ会社も物件も〝ここだ!〟と直感。
都市の喧騒を忘れる静かな住宅地。手入れが行き届いた築40年以上のマンションにK邸はある。
「家を購入するなら、リノベーションで自分たちの好きな間取りやデザインをかなえたいと考えていました。リノリビングは知人の紹介で知った会社です。モデルルームが私たちの好きなテイストそのものだったので、ここなら安心してお願いできると感じました」。
Kさんが[リノリビング]とともに物件を探す中で見つけたのが、現在のマンション。内見した際の間取りには古さを感じたものの、ふたりの職場がある都心部へのアクセスは良好。何より、南側に開けるのびやかな眺望が購入の決め手になった。物件との出会いは縁。マイナス面にとらわれるのではなく、プラスな面を活かそうと考える。そのしなやかな発想こそが、理想の物件と出会うコツなのかもしれない。
古さが否めなかった間取りや内装はスケルトン工法によってまったく新しい空間に。窓は二重にして気密性や断熱性を強化。空間を仕切る壁や戸は最小限にとどめて、広いLDKと書斎を確保した。そして、構造上必要な梁や柱もデザインとして活き、Kさん夫妻が愛用していた家具や雑貨も新居に違和感なく調和している。
「使いたい家具のテイストや暮らし方を事前に細かくヒアリングしていただいたのが良かったんだと思います。私たちの好みや持ち物の量、サイズ感を踏まえてプランを立ててもらえました」。
今、改めて感じるリノベーションの醍醐味
リノベーションを経て生まれ変わった空間に、Kさん夫妻は2023年8月に入居。眺めのいいLDKは風通しも良く、厳しい残暑も涼しく過ごせたという。
「物件探しからプランの打合せを経て、少しずつイメージが形になって完成する。すべての過程を経験できるのが、リノベーションの醍醐味だと思います。私たちはリノリビングの設計士さんのセンスを信頼していましたから、打合せもすごく楽しかった。この人なら大丈夫、お任せしても間違いないと思える方や会社と出会えるかどうかが、とても大事ですね」。
建物の外観からはとてもイメージできないリノベーション後の住まい。新居を訪れた友人たちもこの仕上がりには目を丸くする。もうすぐ来る花の季節は、どんな眺めを楽しめるのだろうか。リノベーションこそ正しい選択だったと、心地よいリビングで改めて思うおふたりだ。
PHOTO GALLERY
- 施主さんへのQ&A
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リノベーションをして気に入っている点は?
家の“顔”であるLDKと、造作の本棚を設置した小上がりの書斎。どちらも見晴らしが良くて明るく、気持ちがいい空間です。書斎は来客時には客間としても活用できます
- リノベーション情報
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- 設計:リノリビング
- 施工:リノリビング
- 築年:43年
- 竣工:2023年
- 延床面積:80.53㎡
- 家族構成:夫婦2人
- 設計期間:1.5カ月
- 施工期間:3カ月
- 施工した工務店