無機質な空間×有機的な美しさ。 グリーンが映える、眺めのいい部屋。

福岡の市街地が見渡せる小高い丘の上に建つ
築37年のヴィンテージマンションをリノベーション。
無機質な素材と有機的な美しさが調和するN邸です。

マンション

古くてもどこか面白い
ひとクセある物件を探して

内窓を介してLDKとつながる個室は、デザイナーのご主人とアクセサリー作家の奥さまのワークスペース。ぜひ取り入れたかったのがアイアンの窓枠。主張し過ぎない一方で、広いLDKのアクセントにもなっている

道を歩いていると何となく心惹かれるヴィンテージマンションを見かけることはないだろうか。新しくはないが、どこか洒落た感じがするとか、アイデア次第ではおもしろい方向へ転びそうな〝ひとクセ〟があるとか。

[コードスタイル]を通して中古物件を探していたNさんも、この〝ひとクセ〟を大事にしていた。「1つだけどこかに面白いポイントがあればそれでいい!」と。そして、Nさんの好奇心がくすぐられるひとクセを、南区の小高い丘に建つマンションは持っていた。

「築37年、室内は古くて昔ながらの間取りでしたが、何しろ眺めが最高でした。本当は広いハーフバルコニーがある部屋を探していたんですが、ここならはめ込み式の窓を活かしてインナーバルコニーを作ってもいいな、と。いろいろ創造が広がる物件でしたね」。
気がかりだった建物の耐震性能も免震構造により心配ないと判明。初めて物件を見た日から約4カ月後に売買契約、その翌月にリノベーション工事が始まった。

「最初は部分リノベを考えていたんですが、[コードスタイル]と感性が合うせいか、話をしていると僕らの気持ちもどんどん盛り上がるんです。で、思いきってフルリノベにしよう!と(笑)」とご主人。奥さまも「施工まで時間がけっこうあったので、自分たちで間取り図を描いて、そこにサイズを測って作ったミニチュア家具を置いてレイアウトをシミュレーションしたり、動線を確認したり。充実した時間でした」と振り返る。そして妥協せず、より良い空間にしたいというご夫妻の想いに応えるように、[コードスタイル]のモチベーションも上がったのだった。

コンセントやスイッチの
細かい位置は現場で確認

モルタルのキッチンカウンターに合わせ、壁はネイビーとグレーで塗装。造作棚を活かしたディスプレイも楽しめる。冷蔵庫などや食品類の棚は奥のバックヤードにレイアウト。キッチンまわりの片付けもスムーズに

コンセントやスイッチの位置、配線のデザインも、快適な住空間づくりには譲れない要素。Nさんご夫妻も施工現場に足を運び、自分たちの生活スタイルや動線を思い描きながら、新たに気づいた部分や変更したい部分はその場で伝えるようにしたという。

リビングとつながる個室。天井は木目を楽しめる意匠にして、リビングよりもあえて低く設計。床材もウォールナットに変えて、別空間を造り上げた

「コードスタイルのスタッフは現場での変更もイヤな顔ひとつせず、職人さんに伝えて交渉してくれたので助かりました」。

床を無垢材にして天井をグレーに塗装。息子さんが大好きな海の生物や恐竜のオブジェがディスプレイされた棚は、部屋の雰囲気に合わせて自分たちで塗装

細部にも思い入れを込めて造り上げたわが家。Nさんは「これからも少しずつ手を加えながら、より良い空間に育てていけたら」と語る。窓辺の緑もまだまだ増える予定。いきいきと生命力あふれる植物の姿こそ、この空間がいかに心地いいかを語っている。

リノベQ&A

リノベーションで楽しかったことは?

[コードスタイル]との打合せ。いっぱい話をする中で、ある日担当さんが完成予想図を描き起こしてくれたんですが、これがすばらしくて。「もう安心だな」と確信しました。やはり自分たちとセンスが合う会社選びが大事ですね。

リノベーションを選んだのはなぜ?

自分たちで理想の空間を造り上げる楽しみがあるからです。リノベーションに適した物件は、新築よりずっと安い価格で埋もれています。予算を活かし、空間を遊びたい方にはオススメです。

Renovation Data

  • 設計:CODE STYLE
  • 施工:CODE STYLE
  • 築年:37年(集合住宅)
  • 竣工:2017年8月
  • 家族構成:3人(夫妻、子ども1人)
  • 施工期間:2ヵ月

このリノベを手がけた会社

  • CODE STYLE 株式会社 コードスタイル
  • 福岡市中央区薬院1-7-12-3階
  • 092-406-9451
  • Webサイト
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