元気なうちにできてよかった!生活の質を高めるリノベを実現
戸建て家族の想い出が詰まった
家を残すという選択
Mさん母娘と[星和住研]の出合いは、今から9年ほど前に遡る。お隣に弟さん一家の住まいを新築することになり、その候補の一つとして[星和住研]が挙がっていたのだ。残念ながらご縁はなかったものの、そのときに巡った同社の施工事例がどれもステキで印象に残っていたという。
かつて、ご両親と子ども2人の4人家族で暮らしていた家も、お父様が亡くなり、弟さんも独立したことで、母娘の2人暮らしに。
「建て替えかリノベーションか迷いましたが、父と母が一生懸命働いて建ててくれた家を残したいという想いでリノベーションを選択しました」と、娘さんは振り返る。
他社に話を聞きに行っても建て替えを勧められてばかりで、「大丈夫。リノベーションできますよ」と言ってくれたのも[星和住研]だけだったとか。
「休みのたびに打ち合わせばかりしていました。ドライヤーを持つのは右手か左手か、携帯の充電はどこでするのかなど、日常生活のことを事細かに聞かれましたね」。身長の高さや手の届く範囲なども測りながら、各部屋やウォークインクローゼットの棚の高さなどを決めていった。
ぐっすり眠れて
すっきり目覚める!
高台に位置するため、旧宅はとても寒かったそう。脱衣所でのヒートショックの心配などもあり、今回は室温を一定に保てるオリジナル全館空調を採用した。
「樹脂サッシにしたことで外の音はまったく聞こえません。寝付きもよく、室内もまったく寒くないので、寒い日の朝もすっきり目覚めて、布団からすぐに出ることができます。また、玄関も寒くないので、出かけようとしていても居心地が良すぎて思わず2人で話し込んでしまうこともあります」と、2人は顔を見合わせて笑った。
[星和住研]の家は、1棟に1人、大工の担当棟梁がつく。「仮住まいがすぐ近くだったので、ちょくちょく現場を見に来ていましたが、棟梁さんも見事な仕事ぶりで、感動しました」。
工事が進んでいくと、「この判断は正しかったのか」と心細くなったりもしたが、母娘で話していると「河原社長に任せておけば、絶対大丈夫だよね」という結論に落ち着いていたそうだ。
間取りはリビング・ダイニング、母娘それぞれの部屋、客間の3LDK。収納もたっぷりあり、室内はすっきり。キッチンから脱衣所や浴室に移動できるなど、回遊性も高く、家事動線もスムーズだ。床は傷が付きづらい国産のタモ材を採用。肌触りもよく、一年中裸足で過ごすことができる。
「今回のリノベーションは生前整理を意識しました。私が元気なうちに一気にしてしまいたかったんです。断捨離も進みましたね」と、お母様も嬉しそう。「もう一度、リノベーションをするとなっても、星和住研さんにお願いしたいですね」。そう話す2人の笑顔が、今回のリノベーションに対する満足度を物語っていた。
- リノベーション情報
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- 設計:星和住研 株式会社
- 施工:星和住研 株式会社
- 築年:約40年
- 竣工:2022年12月
- 延床面積:114㎡㎡
- 家族構成:母娘2人
- 設計期間:2カ月
- 施工期間:8カ月
- 施工した工務店