リノベーション前提で
中古マンションを購入

マンションの角部屋に位置する、夫妻とお子さん３人が賑やかに暮らすＨさん宅。３方向から入る光が室内を満たし、家族の笑顔をより輝かせているようだ。こちらの住まいは５年前、リノベーションを前提に中古で購入されたそう。

「２階の角部屋で下が駐車場なので、子どもが騒いでもご近所に迷惑がかかりにくいと思いました。日当たりも良くて最高の条件だったんですが、二間続きの和室がある間取りがどうしても嫌で。そこでリノベーションをすることにしたんです」。

当初は10年ほど暮らしてリノベーションしようと考えていたが、お子さんが個室を欲しがる年齢になる前に実行しようと思い直し、このタイミングでの工事に踏み切ったそう。それからネットでリフォーム会社を数社探し、パートナーに選んだのが［パワーハウス］だった。

「各社に間取り作成をお願いしたのですが、お金の話ばかりされてウンザリしていたんです。そんな中［パワーハウス］だけは真摯に話を聞いてくださり、素敵な間取りプランも考えていただいて。ここなら信頼できると確信しました」。

最優先したのは
時短と空間の有効活用

リノベーションにあたり「５年暮らして〝こうしたい〟という思いがたくさんでてきて」とＨさん夫妻。予算や構造上の制限もあるので希望を整理し、優先事項を決めていったそう。「共働きで３人の子育てもしているので、毎日時間に追われて大変なんです。しかも以前はキッチンとダイニングが離れていたので配膳や片付けに手間がかかってしまい。そこで家事動線の確保を最優先にプランを立ててもらいました」。

改装後はネックになっていた二間続きの和室をＬＤＫに変更し、キッチンとダイニングを横並びにして広めのパントリーを設置。キッチンと廊下には回遊性を持たせることで、移動や荷物の出し入れもスムーズになった。
次に優先したのが、将来を見据えた空間の有効活用。

「子どもたちに個室を作ってあげたいものの、将来彼らが家を出ることを考えると使い勝手が悪いんですよね。そこで子ども部屋には壁を設けず、家具で仕切れるような造りにしてもらいました。最初から完成させずに、後からでも変更できる自由な間取りにしているのもポイントです」。

柔軟な対応のおかげで
希望通りの仕上がりに

鏡や照明にはIKEAの製品を用い、部屋全体のデザインは奥さま好みの北欧風にまとめたＨさん宅。「アクセントクロスはグリーンに、巾木は白くて太目のものを使ってより北欧っぽくしていただきました。木製のドアはちょっとお値段が張ったのですが、お気に入りに囲まれて暮らしたかったので奮発したんですよ」と語る奥さまはとても嬉しそう。

ご主人も「廊下に前の家では行き場のなかった金魚の水槽専用の置き場を設けていただいて良かった。子どもたちも新しい家が気に入っているようでいつも友達をたくさん呼んで賑やかです」と目を細める。

リノベーションして半年以上が経ち、ご夫婦ともに家事の時短が叶って睡眠時間も確保でき、ストレスフリーな生活を送れているようだ。「パワーハウスの担当の大茂さんは本当に親身になってくださって、無茶なお願いを言っても絶対に否定しないんですよ。だから私たちも遠慮せずに希望を言うことができたんだと思います。以前とはガラッと間取りを変えた上にキッチンや洗面台といったガスや水道の移動もあったので、本当に実現できるのだろうかと不安に感じることもありました。そこは大茂さんはじめ、パワーハウスの皆さんの柔軟な対応のおかげで安心してリノベーションを進めることができて良かったです」。