暮らしの質もアップデートさせてくれる
大人のためのマンションリノベ
マンション
ライフスタイルに合わせて 間取りも大胆に変更
休日はスキューバダイビングやスキーなどのアウトドアを楽しみ、食事も外で済ませることが多いというアクティブなMさん夫妻。暮らしは充実していたが、約25年前に購入したマンションの水回りや和室の畳、壁紙などの経年劣化が目立ち始めたことから、リノベーションを考えるようになったそう。 「前の家も居心地が悪かったわけではないんですよ。でも、寛げていたかというと…そうでもなかったですね。若い時とは好きなテイストも変わっていたし、物置になっていた部屋もあってもったいないなと思っていて。リノベエステイトさんに決めたのは、施工例を見て一番好きなテイストだったから。他の工務店に相談せずに決めたのですが、期待以上の家が完成したので本当にお願いしてよかったと思っています」。
提案されたのは、アクティブシニアに適した住まい方。性能面では快適かつ低燃費に暮らせるように、内窓を配置して、断熱を改修。間取りは3LDKを1LDK+WICに変更し、趣味の道具も収納できる玄関直結のウォークインクローゼットを設けた。部屋数を減らしたおかげで回遊性が高まり、お互いの存在がより感じられるようになったことが嬉しいという。
北欧テイストの家具と照明が 空間をより美しく華やかに
寝室を囲った壁面に光沢感のあるアガチスの無垢材を貼って、まるで室内に小屋があるかのような誂えが、アクティブなお二人にぴったり。1年たった今でも木がふっと香り、癒しを届けているという。
リノベーションを機に家具や照明の多くも新調した。「これからはできるだけ好きなもの、落ち着くものしか置きたくないと思ったんです。リビングの椅子は、レストランで座り心地のいい椅子を探して、いいと思ったものを集めていったんですよ」と奥さま。その中には椅子の巨匠として知られるデンマークの家具デザイナー、ハンス・J・ウェグナーの作品も。美しいデザインの家具や小物が加わったことで、家は華やかさと心地よさが増した。これはMさん夫妻とリノベエステイトの考える〝心地良さ〟が同じベクトルだったことの表れで、施工会社を選ぶときの重要なポイントとも言えるだろう。
昨年は新型コロナウイルスの影響で大好きな旅行に行けず、お二人にはストレスフルな一年だった。しかし、リノベーション後だったことが不幸中の幸いで「旅行に行けないストレスが、だいぶん軽減されましたね。それどころか、家にいる時間もいいなと思うようになっちゃって。夜の部屋の雰囲気もいいので、家でお酒を楽しむことも増えましたね」とライフスタイルに思いがけない変化が出ている。残りの勤務年数等も考えて、50代でリノベーションを決意されたMさん夫妻。二人暮らし第二章も楽しくなりそうだ。
- 施主さんへのQ&A
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リノベーションをして 良かったことは?
家の中でじっとできないので外に行くことが多いですが、家にいる時間もいいなと思うようになったこと。冬はLDKのエアコン一台で暖かいことも助かっています。
- リノベーション情報
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- 設計:リノベエステイト
- 施工:リノベエステイト
- 築年:26年
- 竣工:2019年9月
- 延床面積:約69.3㎡ ㎡
- 家族構成:2人(夫妻)
- 設計期間:3ヵ月
- 施工期間:2ヵ月
- 施工した工務店