木×ビンテージの巧みなバランス。
昼も夜もコンフォータブルな住まい。

戸建て

ライフスタイルの変化に明るい光と温もりをプラス

Diningroom:海外風のビンテージライクなキッチン&ダイニング。レンガ調のクロスや照明、時計などの空間演出も、[サードカフェ]の桐谷さんが提案。もちろん耐震面の改善と断熱材の強化を図り、安心して快適に住める家にした。

築25年のN邸へお邪魔すると、イキイキとした笑顔の奥さまが迎えてくれた。リビングには明るい光が差し込み、ホームシアター級の大きな壁掛けテレビとL字ソファが配された、おしゃれでワイドな空間が広がっている。Nさんが我が家をテコ入れしたのは去年のこと。子どもが巣立ち、ライフスタイルが変わったことで、2階建ての一軒家をリノベーションする決意をした。「水まわりが劣化していたので、トイレとお風呂の取り替えは必須でした。あと、階段の上り下りが大変で、寝室を移して1階中心の暮らしにしたくて。そうそう、前は部屋全体に光が入らなくて、底冷えも何とかしたいと思っていたのよ」と奥さま。ネットで施工会社を調べ、5社の担当者に会って相談した。その中で提案力と好感度が抜きん出て高かったのが[サードカフェ]だった。「間取りのアイデアが他社と全然違いましたし、既存のものを活かし、低コストで見違える変化をくれそうだと確信したんです」。なにより[サードカフェ]の代表・桐谷さんが、自分が住みたくなる家を目指しますと施主側に立ち、画期的な提案をくれることにも感銘を受けたそうだ。

私のリノベオーダー「古い一軒家の問題点水まわりと底冷えの改善」

水まわりが老朽化していましたが、システムキッチンになり、お風呂もきれいになって気分がいいです。断熱材も床・壁・天井にしっかり入れてもらい、冬でもスリッパ要らず!
奥さまの生活拠点はキッチンとダイニング。以前の間取りはDKが北側で寒々しかったところを、フルリノベーションで間取りを変更。不要な和室を潰し、南側にLDKを設けることで生活スペースを明るく、快適に。一角にはビンテージの木製壁をあしらい、カフェムードの住空間に仕上げた。また構造面のメンテナンスも十分に行ない、耐震診断から耐震補強までしっかりケア。床・壁・天井には断熱を強化し、冬は暖かく、夏は涼しく、住み心地の良さを約束。「今までの底冷えがウソのよう!」と奥さまも断熱改修のスゴみを実感している。

空間演出のポイントは、目を引く〝見せ場〟を設けること。

アメリカから仕入れた古い木材の壁が空間の見せ場。マットな質感と風合いの良さは、〝本物〟ならではの魅力だ。奥さまはこの壁をきっかけに、部屋のディスプレイが趣味になったとか!

私のリノベオーダー「快適な間取りを見直して耐震性と断熱性もアップ!」

一番長く過ごすリビングとダイニングを南側に設け、明るい空間にしたいとリクエスト。また急な階段で足をケガしたので、1階に寝室に移し、バリアフリーにしてもらいました。

ゲストルームも明るいパイン材を床に使用。バリアフリー仕様。

住み始めて実感したのは利便性だけでなく心の豊かさ。

Living:和室をリビングにチェンジ!こうして見ると、床の間の地窓がいいアクセントになり、光がふんだんに入る住空間になった。アーティスティックな壁掛け時計も、もちろん桐谷さんセレクト。

 

 

 

広かった玄関をミニマム化して、その分リビングを最大限に拡張!ホッと落ち着くゆとりのLDKが誕生。

Before:出番が減った南側の和室をフローリングのリビングに変更し、畳替えの負担もクリアに。光と風が通る空間へ昇華させた。1階に奥さま念願の寝室を設けて、スムーズな動線も実現!
施主さんへのQ&A

ビフォー・アフターの変化で、一番ときめいた場所は?

キッチン&ダイニングです。日の光が差し込み、外の景色を眺めながらゆっくり和めるし、ビンテージの木の壁も素敵でしょう!? 照明やオブジェを飾るのが楽しくて仕方ありません♪

リノベーションで楽しかったことは?

和室が広いリビングに変わり、LDKがひと続きになったことで、家具や雑貨選びが楽しめるように!インテリア好きの心に火がついて、今でも休みの日にはショップ巡りしています。

リノベーション情報
  • 設計:(株)サードカフェエンタープライズ
  • 施工:(株)サードカフェエンタープライズ
  • 築年:25年
  • 竣工:2018年
  • 延床面積:110.5㎡㎡
  • 家族構成:1人
  • 設計期間:6ヵ月
  • 施工期間:4ヵ月
施工した工務店
3rd. Cafe LIVING STYLE 住所:福岡県春日市白水ヶ丘4丁目7 TEL:092-983-3093