愛する素材とデザインの中で暮らす。
本当に好きなものだけ、の贅沢。
マンション
インテリアが大好きで、昔から写真集や雑誌を眺めては理想空間のイメージをふくらませていたMさん。マンションを購入する時も新築ではなく、中古で質のいい物件を探してリノベーションを楽しみたい、と考えていたという。
「一昨年に中古マンション探しをはじめ、ハウスビルダーも3社ほどまわりました。3社のうち最後に行ったのがホームランド。リノベーションをしたい旨を伝えると、一緒に物件を見てまわってくださり、とても助かりました」。
中古物件といっても築年数があまりにも古いと耐震性に問題があったり、配管等の問題でリノベーションに不向きだったりする場合も考えられるので、プロと一緒に物件探しができるのは頼もしい。「しかも、ホームランドの担当者は『この部屋ならこういう感じに変えられますよ』と、リノベ後のイメージまで細かく説明してくれて。おかげで楽しみながら物件探しができました」とMさん。現場で次々とアイデアが浮かぶのも、デザイン力に優れたホームランドのスタッフらしいエピソードだ。
リノベーションを経て3LDKだった間取りはワイドなLDK+サービスルームに。洗面所とキッチンの一部を除いて床はすべてバリアフリーとなり、Mさんが憧れていたオーク材が敷き詰められた。「新しく買ったのは大きなソファだけ。あとは手持ちの家具や雑貨を活かしたくて、シンプルな空間をお願いしました。ただ、床材や壁材などポイントになる素材はこちらからリクエスト。カーテンや鏡を見立てる時はコーディネーターの方が一緒に選んでくださって。おかげでいい選択ができたと思います」と笑顔でMさん。
選び抜かれた愛しいデザインがよく映えるM邸は、懐の深い大人の空間である。
変わっていくわが家を見るのもまた楽しみ。
今回のリノベーションではその楽しさも難しさも知ることができたと話すMさん。「やはり要になるのは最初の物件探しですね。できればプロに同行してもらい、本当にリノベできるのかを見極めながら探すと心強いです」と振り返る。
そして、[ホームランド]と二人三脚で想像以上の変身を成功させたMさんは、今後の家づくりの楽しみをこう語る。「寝室やサービスルームの入り口にお気に入りの扉やカーテンをつけたり、壁に絵を飾ったり。ゆっくりと納得がいくデザインを探して取り入れていきたいですね」。そうして変わっていくわが家を見るのも、主だけの贅沢な楽しみ。Mさんがあえて部屋のテイストを決めなかったのも、この楽しみを味わうためだった。
- 施主さんへのQ&A
-
リノベーションを選んだのはなぜ?
新築マンションは室内の表情が画一的で値段も折が合わない気がしていました。それよりも中古でいい物件を見つけてリノベーションした方が、理想的な住まいになると思ったのです。
-
リノベーションで楽しかったことは?
空想で考えていた間取りが現実になる。これがまず楽しい。ワクワクします!青写真がないから、仕上がるまでの不安混じりのドキドキから、仕上がった時の「これでよかった!」という感動まで、飽きることなく楽しめました。
-
中古マンションに抵抗はなかった?
あまり築年数が古いと耐震性や排水管等の問題でリノベーションに適さない場合もあるかもしれませんよね。私の場合はホームランドのスタッフが物件探しに同行してくださったので、安心でした。
- リノベーション情報
-
- 設計:(株)ホームランド
- 施工:(株)ホームランド
- 築年:22年
- 竣工:2016年
- 延床面積:73㎡
- 設計期間:1ヶ月
- 施工期間:2ヶ月
- 工事費:約1200万円
- 施工した工務店